弁護士会とその活動とは

弁護士会というのは、その名前のとおり、それぞれの地域で開業している弁護士が所属する団体のことですが、実は法律によって強制的に加入させられているものです。基本的には地方裁判所のエリアごとに1つ置かれているものですが、東京都については大都市のため、3つの組織が置かれていて、例外的な取り扱いであるといえます。この会の役割は、所属している弁護士の指導、連絡、監督などといったものであり、たとえば最新の法律知識に関する研修を行ったり、会報を発行して周知をしたり、職責に照らしてふさわしくない行為があった人を懲戒したりというのが、その具体的な事業内容となります。しかし、一般の人にとって身近なのは、こうした活動よりも、むしろ無料法律相談などの地域向けの活動のほうでしょう。

基本的に、弁護士がさまざまな法律相談に応じる場合には、30分程度の単位で一定の相談料を支払うことが必要となってきます。しかし、この会ではテーマによっては無料で法律相談に応じていることがあり、予約をして当日訪れれば、担当になっている弁護士が、さまざまな法律上の問題に対してアドバイスをしてくれます。具体的にどのようなテーマの場合が無料となるのかについては、それぞれの地域ごとに異なりますが、一般的には、一家離散などの悲惨な社会問題をも生み出す元凶になっている多重債務の問題、日常においても起こりがちなトラブルひとつである交通事故の問題などが主になっているといえます。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *